ビタミンB2
≪ビタミンとは≫ 水溶性ビタミン ビタミンB1 ビタミンB2 ナイアシン(ビタミンB3) パントテン酸(ビタミンB5) ビタミンB6 ビタミンB7(ビオチン) 葉酸(ビタミンB9) ビタミンB12 ビタミンC 脂溶性ビタミン ビタミンA ビタミンD ビタミンE ビタミンK ≪ミネラルとは≫ カルシウム カリウム マグネシウム 鉄 | ![]() | 【ビタミンB2について】 水溶性ビタミンのため、普通の食生活においては摂り過ぎの心配はありません。 ≪はたらき≫ 摂取した脂質を効率よくエネルギーに変えるエネルギー代謝や、多くの物質代謝に関わっています。 呼吸、消化、循環系の粘膜の健康を保ち、目、皮膚の働きを正常にし、体の健全な発育を促進します。 ≪欠乏すると≫ 肌荒れ、肌が脂っぽくなる、頭髪のフケがひどくなる、にきび、口内炎、口角炎、目の充血などの症状を引き起こします。 ≪過剰症≫ 特には認められていません。 ≪含まれている食品≫ レバー、納豆、ほうれん草、魚介類、卵など。 ≪一日の摂取目安量≫ 成人男性 :1.6mg 成人女性 :1.2mg 妊婦 :初期(16週未満)+0mg 中期(16週~28週未満)+0.2mg 末期(28週以後)+0.3mg 授乳婦 :+0.4mg ≪含有量(各100gあたり)≫ 納豆・・・0.56mg アーモンド(フライ、味付け)・・・1.11mg ほうれん草生・・・.0.20mg 真さば(生) ・・0.28mg 帆立貝(生)・・・0.29mg ぶり(生)・・・0.36mg 鶏卵(生)・・・.0.43mg ビタミンB2のお話 水溶性ビタミンのため体に備蓄することはできません。 ゆえに、毎日摂取することが大切な栄養素だということですね。 ビタミンB2は、レバー、納豆、ほうれん草、魚介類、卵などに含まれていて、 ビタミンB2は、体内で補酵素として働き、摂取した脂質を効率よくエネルギーに変えるエネルギー代謝や多くの物質代謝に関わっています。 そのため、脂質を多く摂取する人は特にビタミンB2を積極的に摂ることをお勧めします。 また、ビタミンAとともに補給、消化、循環系の粘膜の健康を保ち、目、皮膚の働きを正常にし、体の健全な発育を促進します。 ビタミンB2が不足しますと、皮膚や粘膜に影響を与えます。 すなわち、肌荒れ、肌が脂っぽくなる、頭髪のフケがひどくなる、にきび、口内炎、口角炎、目の充血などの症状を引き起こします。 水溶性ビタミンですので、過剰症の心配はありませんが、妊産婦やアルコールを多く飲む人、激しい運動をする人は体内での消費量が増えるため、不足しやすいと言われています。 |