ビタミンB12
≪ビタミンとは≫ 水溶性ビタミン ビタミンB1 ビタミンB2 ナイアシン(ビタミンB3) パントテン酸(ビタミンB5) ビタミンB6 ビタミンB7(ビオチン) 葉酸(ビタミンB9) ビタミンB12 ビタミンC 脂溶性ビタミン ビタミンA ビタミンD ビタミンE ビタミンK ≪ミネラルとは≫ カルシウム カリウム マグネシウム 鉄 | ![]() | ビタミンB12について水溶性ビタミンなので、摂り過ぎの心配はありませんが、水溶性ビタミンのわりには体内に長く貯蔵されます。 ≪はたらき≫ 悪性貧血を予防、腰痛や肩こりを緩和、精神を安定させる、不眠症を改善する、動脈硬化の予防、成長を促進する、子どもの食欲を増進させる、という効果があります。 また、ビタミンB12と葉酸(ビタミンB9)を一緒に摂取することにより、造血の効果があるようです。 ≪欠乏すると≫ 悪性貧血につながり、体がだるくなったり、めまい、動悸、息切れなどが起こります。 また、手足のしびれなどの症状も現れます。 ≪過剰症≫ 特には認められていません。 ≪含まれている食品≫ 貝類などの動物性の食品。 ≪一日の摂取目安量≫ 成人男性 :2.4μg 成人女性 :2.4μg 妊婦 :+0.4μg 授乳婦 :+ 0.4μg ※1μg(マイクログラム)は1gの百万分の一で、1000000μg=1gです。 1000μg=1mg。 ≪含有量(各100gあたり)≫ しじみ・・・62.4μg 赤貝・・・59.2μg すじこ・・・53.9μg 牛レバー・・・52.8μg あさり・・・52.4μg 豚レバー・・・44.4μg ビタミンB12のお話 水溶性ビタミンなので、摂り過ぎの心配はありませんが、水溶性ビタミンのわりには体内に長く貯蔵されます。 ビタミンB12と葉酸(ビタミンB9)を一緒に摂取することにより、造血の効果があるようです。 ビタミンB12は、悪性貧血を予防したり、腰痛や肩こりを緩和したり、精神を安定させたりします。 また、不眠症を改善する効果や、動脈硬化の予防、成長を促進する効果、子どもの食欲を増進させる効果があります。 ビタミンB12は動物性の食品や食べ物に多く含まれていて、特に貝類に多く含まれています。 欠乏すると、悪性貧血につながり、体がだるくなったり、めまい、動悸、息切れなどが起こります。 また、手足のしびれなどの症状も現れます。 ただし、かなりの偏食をしない限り不足にはならないようです。 ですが、植物性の食品にはビタミンB12はほとんど含まれていないため、ベジタリアンの人は不足することがあるようです。 また、胃から分泌されるたんぱく質がないとビタミンB12は吸収されないため、胃を切除している人は欠乏症が起きる可能性があるようですので、ご注意ください。 |